G20ピッツバーグ・サミット
1.日程、参加国等
(1)日程、場所
2009年9月24日(木曜日)、25日(金曜日)(於:米国ピッツバーグ)(2)参加国・国際機関
G8(日、米、英、独、仏、伊、加、露、EC)、メキシコ、中国、インド、ブラジル、南アフリカ、韓国、豪、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチン、スウェーデン(EU議長国)、スペイン、オランダ、タイ(ASEAN議長国)、エチオピア(NEPAD運営委員会議長国)、シンガポール(APEC議長国、ただし財務大臣のみ)、国際連合、国際通貨基金(IMF)、世界銀行、経済協力開発機構(OECD)、世界貿易機関(WTO)、国際労働機関(ILO)、金融安定理事会(FSB)、アフリカ連合(AU)、ASEAN事務局
鳩山・オバマ会談 “蜜月演出”も漂う危うさ
鳩山由紀夫首相はオバマ米大統領との初会談で、日米同盟の深化を確認するなど、“新蜜月”関係の構築を演出した。ただインド洋での給油活動撤収や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設といった難題には触れずじまい。一連の懸案で「現実対応」を迫る米側は硬軟織り交ぜたけん制に余念がなく、11月中旬ごろのオバマ氏初来日時の再会談が、鳩山外交の正念場となる。
▽顔見世興行
ただ、会談はわずか30分足らず。双方をファーストネームで呼び合う場面もなく、懸案解決の取っ掛かりをつかめたとは言い難い。政府はオバマ氏来日までに、海自給油の代替措置として職業訓練などアフガニスタン民生支援の具体策を取りまとめる方針で、首相もこうした考えを伝えたが、米側の理解を得られるかは見通せない。
普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への移設問題をめぐっては、埋め立て経費の来年度予算計上の是非が問われる年内が「一つの判断時期」(岡田克也外相)となる。
3党連立合意に盛り込まれた「日米地位協定の改定提起」を含め、首相が「対米追随」の姿勢に傾けば、「対等な日米関係」の看板が揺らぐ上、政権内で社民党が猛反発するのは必至だ。政府筋は「今回は“顔見世興行”だが、11月は待ったなしだ」とつぶやいた。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090924005.html
首相、温室ガス「25%削減」を国際公約に−国連会合で表明
鳩山内閣が発足、「脱官僚」政治に決意
民主党の鳩山由紀夫代表(62)は16日午後、国会で首相指名を受け、第93代、60人目の首相に就任した。
首相は直ちに組閣を終え、同日夜の皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、民主、社民、国民新3党の連立による鳩山内閣が発足した。首相は就任の記者会見で、民主党が衆院選政権公約(マニフェスト)に掲げた「子ども手当」やガソリンの暫定税率廃止などに最優先で取り組む考えを表明した。そのために、2010年度予算案について各省が8月末に提出した概算要求を抜本的に見直す考えを示した。また、前原国交相は17日未明、民主党が建設中止を掲げている八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の中止を明言した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090916-OYT1T00960.htm?from=navlp