安保理決議 核廃絶の歩みを着実に

国連安全保障理事会の首脳会合が「核兵器のない世界」を目指すとする決議を初めて採択した。
 冷戦終結後も核軍縮が遅々として進まなかった中で核保有国である常任理事国5カ国を含め15の理事国首脳が、全会一致で究極的な核廃絶を申し合わせた。歴史的な意義を持つ決議と言えよう。
 かつてなく高まっている核廃絶の機運を歓迎したい。この流れを途切れさせてはなるまい。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/190841.html